この度被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
今回、北海道千歳市在住の僕は今回の地震で多少の被災経験をしましたので、
今後の教訓として経験をまとめてみようと思います。
PM 3:08頃
地震発生。
もちろん就寝していました。
当時は就寝してすぐだったので大したことないだろうと、緊急地震速報が鳴っていましたが眠り続けました。(震度は6弱でした。)
結構大きかったかも、と思い直してとりあえずツイッターで状況把握。
嘘もありますが、基本的にはリアルな反応だったりをすぐ回収できますね。
ここから30分が被災生活の分かれ目になると思います。
情報収集したり、部屋の片づけをしているうちにいよいよ被災生活の始まりです。
突然襲う暗闇。
そう、停電です。
停電したときに、まずは落ち着いて光源を確保しました。
オタクが功を奏して、サイリウムを部屋中に吊るすのは有効でした。
その後、水が出ることを確認。
水筒に水をためましたが、こういう時は浴槽に溜めるのが正解ですね。
お風呂に入っておくのもありです。
ある程度落ち着き(地震発生約30分後)、みなが慌てている中、一目散にコンビニへ。
既に、商品は無くなり始めていましたが、まだ水やお茶、おにぎり、パンなどは選べました。電池もまだあったので購入。
当時はここまで大きな被害になるとは想定していなくて控えめにものを買いましたが、買えるときに買っておきましょう。
あと、現金は本当大切です。常に1万くらいは財布に入れておくと安心ですね。
買い物が終わり、まだ4G回線が死んでいなかったので、通じるうちに家族などには安否の連絡をしました。
夜が明けてからはほとんどだれとも連絡することができませんでした。
そこからは特に何もすることが無いので眠れるうちに眠りました笑
(回線生きてるうちにスクフェスのイベントだけ走りました。)
起床後、断水が始まっていました。
気づいたタイミングがトイレを流す時で、トイレは一度だけなら断水状態でも流せるのでタイミングが重要かもしれません。
とりあえず、会社に集まることになり、車で出社しましたが、
開店しているガソリンスタンドが長蛇の列。
日ごろから入れられるときに入れておくべきですね。
また、停電中のため信号機ももちろんついていません。
スピードは出しすぎず、俺が横断するぞ!と強気なアピールをする運転が大事でした。
そろそろ発進する方が事故ります。
会社も終わり、日中は停電の影響は少なかったのですが、夜がやってきました。
断水でトイレが使えないので、近所の小学校が避難所なのでそこに行ってみることに。
避難所の把握も大事ですね。
避難所では、寝床の提供(毛布一枚)や水と食料の配給(リッツみたいなものと温かいシチュー?)がありました。
トイレももちろん使用できます。これがありがたかったです。
することもなくなったので帰宅し、仮眠しました。
目が覚めると停電と断水が復旧しており、プチ被災体験は一日で終了しました。
1日で済んだからよかったですが、数週間とかにおよぶ可能性を考えるとぞっとします。
翌日
朝からガソリンスタンドはとんでもない渋滞。
食料目当てでイオンに並ぶ人々、と、とにかく物資の取り合いが始まりました。
復旧したとはいえ、限りある物資なのですぐに枯渇しました。
やはり、地震直後にどれだけ買い込めるかが勝負だったなと感じました。
まとめ
日ごろ当たり前のように言われている、被災後は水を溜めろ、物資は買っておけ。
をいかに迅速にできるかが重要でした。
・コンビニに行く
・生存報告
・情報収集
この3点をしておくだけでだいぶ変わると思います。
以上、復旧したばかりの被災地からでした。
まだまだ復旧していない地域や、安否確認できない方もいらっしゃいます。
日常にありがたみを感じて、普通の生活に戻るまで過ごそうと思います。